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VOLOについて
ー 諸集会災害時支援窓口 ー
Volunteers Office for the Lord's Operation
2011年3月、東北を巨大地震そして未曾有の津波が襲いました。日本中が心を痛め、何かしなければと考えました。その中で数人の諸集会の兄弟たちが、その年の5月の連休に足がかりのないまま東北に入りました。
この動きは、志を持つ若者を中心に、諸集会にも少しずつ広がっていきました。この灯を消さないようにするために働きの一部を改め、個人的なつながりでボランティアを呼びかけることから、集会の長老方を通しての呼びかけに変更しました。この流れを引き継ぐ形で発足したのが「VOLO ー諸集会災害時支援窓口ー」です。
VOLOが目指しているのは、私たちの生活を突然襲う巨大災害の中で、被災され悲しみ立ち尽くす人たちに「キリスト信仰者として何かしたい」と考えられる諸集会の兄弟姉妹に情報を提供し、必要に応じて物資、義援金、そして何より必要な「祈り」の要請を発信する窓口になることです。いわば災害時に諸集会と被災地、集会と集会の連絡のパイプになることです。
イエス・キリストの愛がわずかでも被災地のクリスチャンをはじめ、少しでも多くの方々に届けられればと願っています。
VOLO ー諸集会災害時支援窓口ー 世話人
ボランティアの活動内容
家屋清掃
被災した家屋の泥だしなどの清掃を行います。一見問題がないように見える床をはがしたり、柱を残して土壁を崩さなければならないこともあります。水害を受けた家屋は、そのままにしておくとカビなどの二次被害が発生してしまうからです。
被災した家屋をさらに壊すような行為だからこそ、お住まいの方の心に寄りそって丁寧に作業を行います。
仮設住宅にお住いの方や近隣の被災された方とのコミュニケーションの場として、炊き出しを行います。
普段は押しとどめている気持ちを共有して頂いたり、楽しい時間を過ごして頂き、少しでも被災された方の癒しのために用いられることを願って活動しています。
炊き出し
物資支援窓口
被災地で支援活動をしている団体と協力し、物資が不足しているなどの情報や要請があった場合は、諸集会にお声がけし、お預かりした物資を被災地に送る支援を行っています。
兄弟姉妹方のご協力に感謝します。
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